竹千代くんのレッスン帖
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竹千代くんのレッスン帖

訪問レッスンを受けていただいているミックス犬の竹千代くん(と竹千代ママさん)にレッスンの様子をレポートしていただきます。10回の連載ですのでお楽しみに!

 
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第1回 はじめまして

みなさん、はじめまして。ぼく竹千代です。MIXの男の子だよ。

今川先生のレッスンをはじめて、今月で2年半になります。生徒のなかでは長いほうかな?

今川先生のレッスン(訪問レッスン)がどんなふうなのか、これからお話することになったんだ。はじめのころからさかのぼって、できるだけくわしく説明するつもりだから、よろしくね。

フセ、タッテ、オイデ、オフから始まって、「マット」、「トッテ」、「テイク→ドロップ」など、いままでいろんなことを教わったよ。ツイテで歩いて、おもちゃを片付けることだってできるし、お留守番したり、キャリーに入って電車に乗ったり、ドッグカフェでおとなしくしたりすることだって、得意中の得意さ。

明石市大蔵海岸公園のマナードッグにも合格しちゃった。えへん。

途中からは、一発芸(トリック)も教わって、「ハ~イ」「スピン」「オーバー」…いっぱい覚えたよ。でも、運動系はちょっと苦手。おかあさんに似たんだって。

難しいことをがんばって練習して、できるようになると、おかあさんすごくニコニコして、いっぱい褒めてくれるんだ。そういうとき、ぼく習ってよかったなぁ!って思うんだよ。毎日10分ずつでもおかあさんといっしょに何か覚えていくのって、けっこう楽しいよ。…なんて、優等生みたいだよね(笑)でも、おとうさんも喜んでくれるし、なんか自信ついちゃうんだ。

フセ、マテ、アイコンタクトなど、どんなふうに教わったかは次の回からお話するね。では!


竹千代ママより

最初のレッスンでは、仔犬の時期に何が大切なのかを項目ごとに話してくださり、「どうしたらわんこが成功するか(~~ができるようになる、あるいは~~をしないようになるか)を考えなさい」など、今後のしつけ全般の基礎となるガイドラインを教えていただきました。

甘噛みが悩みの種でしたが、小手先の対策でなく、どうしたら竹千代が噛まないでいられるか、生活のあらゆる面でのコツをきめ細かくアドバイスいただいて、さっそく実行。私たちも竹千代もかなりストレスが軽減された気がします。何より、「わが家にあうしつけ」をリクエストできるのがうれしいです。

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(文と写真/竹千代ママ)

トレーナーより

竹千代くんは5ヶ月頃からレッスンを始めてくれました。竹千代ママからの初めての問い合わせメールからとても熱心さが伝わってきたのを覚えています。

5ヶ月くらいから犬は初めての物や人などを怖がり始めますが(ですので社会化は愛犬がお家に来たら急いで始めなくてはなりません!)、竹千代くんはワクチン終了後からお忙しい竹千代ママと一緒に出かける機会が多かったため、初めて会ったとき竹千代くんの社会性はすでにかなり身に付いていました。宿題も次の週にはきちんとして下さっていて、竹千代くんも新しいことをびっくりするようなスピードで吸収していってくれました! 今は竹千代ママとカフェ、お買い物、旅行などいろいろな場所に出かけて、竹千代ママの夢でもあったセラピードッグとしての活動も始められています。

そんなオリコウな竹千代くんですが、レッスンを始めた頃の竹千代ママは、竹千代くんが時々興奮して強く噛むことについて悩まれていました。対処法を実行していただきましたが、ぴたっと噛むことがなくなったわけではありません。8ヶ月齢くらいになるとぐんと減って、10ヶ月齢くらいになると噛むことはなくなりました。イライラしてしまったり大変な時期もあったと思いますが、あきらめずに根気強く対応してくださったからこそ、今の穏やかで優しい竹千代くんがあるのだと思います。

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